タワマン節税続き・・
shisankeisei-mackie3.hatenablog.jp
前回書いた例でも4600万ほどに圧縮出来ることでしたが、
実は、ローンを使うことで相続税を0にしちゃうってところがかなり問題だったのだ。
例えば前回の時価3億360万のマンションに対して1億の借り入れをしたとすると・・・
簡単ですよね?
評価が4600万に対して借り入れが1億あるわけですから・・・
相続が終わり、時価3億360万で売り払ってしまえば銀行に返すのは1億円ですから
2億360万を手にすることができるし、もしくは不動産オーナーになってしまってもいいわけです。
そっくりそのまま相続できちゃうってこと。
さすがにこれはやりすぎだーって話です。
その中でも酷い例がありました、、
Aさんという方がいて、
手元の6億円を息子に贈与したいと考えていた。
Aさんは6億円で株式会社をつくり、銀行から4億円を借りて計10億円を用意した。
そのお金で、東京の物件を10億円分購入・・・5部屋くらい。
この物件を所有する会社の「株式」を贈与。
贈与税は「0円」・・・
息子は時価10億円の不動産をもつ会社のオーナーになり、実質的にAさんの財産を引き継いだってこと。
こういった行き過ぎる節税にタワマンが使われることがあったんですね。
いろーんな方法が他にもあります、知らない人は損しますよね。
ここまでの資産を持ってる方は少ないけど。。。
相続税率が引き上げもありましたけど、税制は変わっていくものなので一回覚えればいいって話じゃないのがめんどくさいところ。
こっちの節税対策は20代~40代ぐらいで考える話じゃないですけど
知っとくことで家族に役立つかも?