インフレ時代の運用は?

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インフレ率について書いたと思いますが、これも複利なんですよね〜
あべさんと日銀のくろださんが目指してる各年のインフレ率2%か、1%で1000万円の価値の推移が計算されてるのが上図ですね。
例えばモノやサービスにしてみてみると
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複利については(↓の記事読んでください・・・)
 
 
こんな感じ。100万円の実質的な価値が1年後には98%の価値に減退することを繰り返しちゃうわけです、、、
 
例えば、現在1000万円で買えるベンツが各年のインフレ率2%で10年後に買おうとすると
 1年後⇨1000万×1.02=1020万
 2年後⇨1020万×1.02=1040.4万
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10年後⇨約1195万×1.02=約1219万
こんだけ差がでちゃうわけですね・・・・
 
なので基本的に運用する中でもインフレ率よりも高い運用方法を採用していくことが自分の資産確保に繋がってくわけですね。
 
有用といわれてるものがこちら
 
「短期満了の定期預金」
中長期になってしまうとインフレ率についていけなくなるリスクがでかいです。
なので1年以内のもので1000万以下であればリスクほぼないですね!
 
「個人向け国債
これまたリスクフリーですが、
個人向け国債の中でも10年満期のタイプは金利が半年ごとに見直される変動金利タイプとなってるんですね。
将来インフレで金利が上昇したとしてもそれに合わせて金利も上昇することになるので、運用利回りは上昇していくことになりますね。
 
この2つに関してはどちらかというとお金を守る方に近いかもしれません。。。
 
「株式投資」
おわかりのとおり、経済市場は活性化していく方向なのでインフレには強いです。
ただ、株価は別の要因にも左右されるので
インフレは1つの影響の要素にすぎないってところかな
 
「不動産・REIT
実物資産なのでこちらもインフレには強いですね。
REITとは不動産投資信託のことです。
時代的には賃料上昇や資産価値の上昇などでインカムもキャピタルも狙えるのでいいですね。
まあ空室なんかもあるので場所や地域、規模によっても運用目的をどこにおくかで変わってきます。
 
「金、プラチナなどの貴金属投資」
こちらはちょっと特殊ですけど、実物資産なのでインフレには強いです。
が、インフレ以外での要因による変動リスクがあるのと、他の投資と違って利息がありません。
 
「外貨への投資」
通貨に対するインフレは「円」に対して起こるので、
そのリスクヘッジとしては外貨も有効ですね。
円の価値が相対的に下がったときには、逆に外貨は円に対して値上がりすることになりますからね。
外国通貨はもちろんですが、外貨建ての投資商品(外債や外国株)でも同様ですぜ。

  前回のデフレ時の運用とは、全然違う運用になりますね。

shisankeisei-mackie3.hatenablog.jp

 

いろいろありますけれど個人的には複利かレバレッジがきくものにしか興味をもてませんね・・・
実物資産で言えば芸術作品とかワインとかいろいろな投資商品あるみたいであうが
僕個人でのポートフォリオに組み込むにはちょっと無理があるなーと笑
すでに資産をかなり作られてる方だとさらに分散することで資産が守れるってところかな。
 
最近は物価連動型国債なんかも個人で始めれるようになるみたいですし、今後もいろんな選択肢がふえそうですね。
本業で仕事しながらこういう情報を調べるのは大変ですよね・・・
 
僕は仕事中にできるからいいけけどね笑
 
また明日・・・Mackieでしたo(`ω´ )o